
AIで実写風ムービーを作る方法:企画から完成まで
キャスティング、シーン、口パク同期のセリフまで、ブラウザだけでAIを使ってリアルな短編映画を作る方法を紹介します。
AIによる動画生成は飛躍的に進化しました。今では実写と見まがうほどリアルな映像を、シーンが変わっても同じ顔の俳優が、自然な口パク(リップシンク)でセリフを話す形で作成できます。MakeVidの「実写風ムービー」テンプレートを使えば、カメラも俳優も編集ソフトもなしで、アイデアから完成した映画までたどり着けます。
なぜAIで実写風の動画を作るのか?
リアルな映像だからこそ活きる使い方があります。
- TikTok・リール・YouTubeショート向けのコントやお笑い動画。
- 視聴者が覚えてくれる、おなじみのキャラクターが登場するミニドラマ。
- 映画のような仕上がりの広告や商品紹介。
- 思い出を映画に:自分や友だちがアクション映画の主役に、あるいはニセのテレビ中継に登場。
- 撮影前に短編映画の企画を見せる動くストーリーボード。
ステップ1:キャスティングする
俳優は一度作るだけでOK。名前とID(例:@leo)を決めたら、
- 写真をアップロード:AIが人物(顔、髪型、体格、服装)を忠実に再現し、写真のような参照シートを作成します。
- または説明文で指定:「30歳の男性、短いあごひげ、デニムジャケット、いつも心配そうな表情」。
AIが正面・背面・横向きの2枚のシートを提案するので、良い方を選びます。このシートによって、どのカットでも俳優が同じ顔で登場します。作った俳優はライブラリに保存され、今後のすべての作品で無料で再利用できます。
重要:自分の写真か、動画への出演に同意した人の写真だけを使ってください。肖像権はAIで生成した動画にも適用されます。
ステップ2:映像のスタイルを選ぶ
雰囲気の異なる6種類の「実写風」スタイルから選べます。
- シネマ:映画用カメラ、背景ボケ、フィルムのような色調。
- スマホ動画:スマホ撮影風、自然光、SNSらしい見た目でTikTokに最適。
- テレビ中継:テレビのHD映像。ニセのニュースやインタビューにぴったり。
- アクション映画:大作映画のような迫力、ドラマチックな光、コントラストの強い色。
- 90年代ビデオカメラ:VHSの質感、色あせたカラー、ホームビデオの雰囲気。
- モノクロ:強いコントラスト、深い陰影、フィルムの粒子感。
ステップ3:シーンを書く
各カットは舞台、1行ずつのセリフ(誰が何を言うか)、効果音・音楽、そして6秒・10秒・15秒から選ぶ長さで構成されます。俳優は自分の声で、口の動きを同期させてセリフを話します。「動き・カメラ」の行は画面上で起きることを描写し、@narratorの行はドキュメンタリー風のナレーションになります。
簡単な企画を伝えるだけでAIに脚本を書いてもらい、各シーンを自分好みに手直しすることもできます。
ステップ4:絵コンテ、生成、修正
まずは絵コンテを確認。セリフを書き直したり、カットの順番を変えたり、削除・追加したりできます。次に「生成」をクリックすると、AIが各カットを撮影し、音声とナレーション付きで自動的に1本の動画に編集します。形式は縦型9:16または横型16:9。気に入らないカットがあれば、直したい点を伝えてそのカットだけ作り直せます。
本当にリアルに仕上げる5つのコツ
- 光を描写する:「夕方、低い角度から差す金色の光」と書くだけで一気に映画らしくなります。
- 舞台に具体的なディテールを:鳴り出すやかん、窓をつたう雨。
- セリフは短く:短いほうが自然で、口パクの同期もきれいになります。
- カメラの動きは1カット1つ:そのほうがAIの映像が安定します。
- 俳優の作成には正面からのくっきりした写真を:顔の再現度が上がります。
料金
俳優の作成には少量のトークンがかかります(1回のみ)。動画の生成はサブスクリプションに含まれています。Proなら1日1本(最大1分)、Businessなら1日2本。プランを選ぶ前に、作品の準備をすべて進めておくこともできます。
最初の作品を作ろう
無料でアカウントを作成し、「実写風ムービー」テンプレートを開いて、今日からAI短編映画づくりを始めましょう。もっとカラフルな世界がお好みなら、「アニメ制作」テンプレートもお試しください。